<Header>
<Author: 白居易>
<Title: 渭村雨歸>
<Format: 格式不明>
<Year: 1964>
<BookName: 漢詩大系  白樂天>
<Translator: 田中克己>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 渭村雨歸>
<BookPage: 191-192>
<UsedPage: 2>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
渭水寒漸落，
離離蒲稗苗。
閑傍沙邊立，
看人刈葦苕。
近水風景冷，
晴明猶寂寥。
復茲夕陰起，
野色重蕭條。
蕭條獨歸路，
暮雨濕村橋。
<End Poem>
<Translation>
渭水は寒で水がだんだんすくなくなったが、岸にはまだガマやヒエが高くはえている。しずかに岸の砂の上に立ち、わたしはアッを刈る人を見ている。水に近いところは景色もひえびえとして、晴れた日でもなおさびしい。まして夕方になってくると、野原の感じがいっそうさびしい。さらにさびしいのは一人で帰る道で、暮雨が村の橋をぬらして降る。
<End Translation>
<Formatted Translation>
渭水は寒で水がだんだんすくなくなったが、岸にはまだガマやヒエが高くはえている。
しずかに岸の砂の上に立ち、わたしはアッを刈る人を見ている。
水に近いところは景色もひえびえとして、晴れた日でもなおさびしい。
まして夕方になってくると、野原の感じがいっそうさびしい。
さらにさびしいのは一人で帰る道で、暮雨が村の橋をぬらして降る。
<End Formatted Translation>